フォントサイズ アクセス お問い合わせ
診療科・部門

整形外科

整形外科は運動器、特に四肢の骨・関節・靭帯、腱や末梢神経などの外傷や疾患を手術だけでなく装具や足底板、運動療法や投薬などの保存療法により治療する診療科です。当院では骨折・外傷患者さんに対する豊富な治療経験に加えて、疾患としては手・肘の外科、足の外科、膝関節外科手術を専門に行っているのが特徴です。

治療内容

骨折・外傷外科 (担当:熊野穂積)

骨折・外傷の手術は、できるだけ小さなキズで身体の内側から強固な固定を行い、ギプスなどの外固定や安静期間をできるだけ短縮することで、患者さんの身体や心、経済的負担を出来る限り少なくするように心がけています。開放骨折や多発骨折などといった強い外力で生じた重症例も多く、搬入されて即に治療ができるように、あらゆる種類の創外固定器具を常備しています。これらの手術は年間約600件あり、それらの治療方法や成績についての学会発表も盛んに行っています。

低侵襲脊椎センター(担当 坪井競三、米井 数基

 年間270例以上の内視鏡手術、約100例の脊椎固定手術および椎弓形成術(他院での症例を含む)を施行しております。特に局所麻酔下でのPED(経皮的内視鏡下ヘルニア摘出術)は171例で関西トップ、全国でも有数の手術件数を誇ります。整形外科より独立し令和2年2月に低侵襲脊椎センターを設立しました。整形外科の他の手術(骨折や人工関節など)の影響は受けず、日に3,4件の脊椎手術が可能となりました。

低侵襲脊椎センターへ

情熱医療プロフェッショナルドクターに掲載 整形外科 坪井医師の記事をご覧ください。

2021年8月5日号 週刊文春

 

   

足の外科(担当:熊野穂積)

足の外科は整形外科の中でも専門に行っている施設が少ない分野ですが、近年、生活様式の欧米化とともに外反母趾や扁平足などの加齢に伴う足の痛みや変形を訴える患者さんが増加しつつあります。これらは、足の裏に挿入する板(足底板)や重症の方では手術が有効です。また、変形性関節症や靭帯損傷など足関節の手術も行っています。

人工関節・膝関節機能再建センターのご案内

 当院では2022年7月から人工関節・膝関節機能再建センターを開設し、センター長に村上友彦が就任します。
センター長の村上は、変形性膝関節症を中心に膝関節機能再建治療および人工関節治療を行っております。
年間に人工膝関節置換術を約200件、骨切り手術を約40件、関節鏡手術を約100件、人工股関節置換術を約50件
担当しており、充実したスタッフにより、安全で質の高い治療技術を提供しております。

人工関節・膝関節機能再建センターの詳細はこちらをクリック

 第4回 城山病院公開講座「ひざ教室で学ぶ」~延ばそう健康寿命~

 

市民公開講座「変形性ひざ関節症に対して今選択できる治療方法」

▼「関節が痛い」(Kansetsu-itai.com)のサイトより取材の依頼があり、村上医師の特集記事が掲載されました。

▼「人工関節ドットコム」のサイトより取材の依頼があり、村上医師の特集記事が掲載されました。

http://saisei-navi.com/hiza/hospital/list.html#osaka

※当院での手術を推奨いただいている上記サイトもご参考にしてください。

医師紹介

副院長
熊野 穂積

大阪医科大学
昭和63年度卒 骨折治療学会評議員
大阪医大教育准教授
中部日本整形外科災害外科学会評議員
日本足の外科学会評議員
日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
主任部長

坪井 競三

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
脊椎脊髄外科専門医
脊椎脊髄外科指導医

部長
村上 友彦

《資格》
医学博士
日本整形外科学会 整形外科専門医
日本整形外科学会 認定スポーツ医
日本整形外科学会 認定リウマチ医
難病指定医
身体障害者福祉法指定医
《主要所属学会》
日本整形外科学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
日本股関節学会
日本人工関節学会
 
http://saisei-navi.com/hiza/hospital/list.html#osaka

 ※当院での手術を推奨いただいている上記サイトもご参考にしてください。

医長

米井 数基

日本整形外科学会  整形外科学会専門医
日本整形外科学会 脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎外科指導医

 

医師
池田 美奈子
医師
  田中 宏茂
顧問
  竹原 愼介

 

外来担当、受付時間は下記リンクにてご確認下さい。

ふれあい新聞(病気のお話)